展示の板の間の床に置いておいた私物 以前sasulaiさんのワークショップで作った三徳という袋物。 みなさんより一時間も遅れての参加だったのに 一番先に仕上がった 雑なつくりのものです。 それに興味を持たれている 可愛い娘さん一名。 「これは ?」 「あっそれは私物です。デジカメ入れです。」 「これは売り物ではないのですか?」 「とんでもないです こんな雑なもの」 「売ってないのですか?」 ひえ~そんなこと考えたこともなかった! どうしたことか お気に召したご様子だったので こうして ああして こんな風に作るのです。 こんなのは 簡単に作れますから 是非作って下さいと説明したのですが 出来ませんです とおっしゃるの。 え~ こんなのお茶の子サイサイよ~!と 何度も説得(?)しましたが だめ~だめ~と言われるから ふ~ん そんなに気に入って下さるなら こんなもので良かったら あげちゃうわ! え~そんな いただけません お代金お支払いします~ まさかまさか~いらないわ~と 娘さんのバッグに入れてしまいました。 だってそうしたら デジカメを入れるものがなくなっちゃうじゃないですか と じゃあこれを代わりにして下さい とバッグから取り出したのは ずばり私好みのアーミーな布製のデジカメケース。 そんなぁ これでは私 わらしべ長者みたいじゃあないですか! ・・・・・ そんなやりとりがしばらくあって 申し訳ないことに 私はわらしべ長者になってしまいました。 このお礼 きっとしますからね 娘さん!
by komugiyaajai
| 2007-04-06 22:54
| 生活
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