カタリ場                            4月5日


 お友達の娘さんが 昨日の朝日新聞の夕刊(4月4日5頁)に載っている!とのメールがあり

仕事を終えて駅に走り 新聞を購入しました。


 娘さんが教育関係のお仕事をしているらしい ということは知っていましたが

お仕事のことを 新聞から初めて知りました。


 「人と人をつなげたい」 その一心で 「カタリ場構想」が始まったと言います。

今の時代の若い人達の環境や気持ちは 私にはわかり辛い事かも知れません。

ただ 明らかに 私達の時代と何かが違っています。


 親や友人 担任教師でない「斜め上の存在」の大切さを知ったことが

「カタリ場」に繋がったと言います。

親が先生 教師が先生では無くなってしまった今

若い人達に必要なのは 斜め上の存在なのでしょう。


 極端な話になりますが 数年前に援助交際という言葉が出た時に

その言葉に憤った私に 職場の後輩は言いました。

「別にいいんじゃないですか 関係無いんだから。 誰にも迷惑を掛けてないんだから。」

私は驚きました。そして言いました。

「この社会は ひとり ひとりが繋がり合って成り立っていうのだと思うよ。

関係の無い 人間関係は有り得ないと思うよ。」


 軌道修正をする 大切な時期なのだと思います。

何も出来ませんが 高い志を 心から応援したい気持ちで一杯です。
by komugiyaajai | 2006-04-05 23:33 | 気持ち | Comments(0)


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